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不妊治療の進めるにあたり 美和子 - 2020/07/10(Fri) 11:06 No.3220

こんにちは!いつも掲示板を見て勉強しています。
コロナの影響で半年間妊活を休んでいました。夏頃に落ち着くと思っていましたが、昨日は過去最高の感染者が出て、もう少し様子を見るか妊活を進めるか悩んでいます。

以前先生の投稿を拝見させて頂いたのですが、「妊婦がコロナに感染しても一般のリスクはあるが妊娠中のリスクがない」との投稿がありましたが、例えば妊婦がコロナに感染しても無症状や軽症の場合はお腹の赤ちゃんには影響がないということでしょうか?重傷者はごく一部でほとんどは無症状、軽症とテレビで見て、妊婦に影響がないというのであれば、今後状況が悪化しても妊活を続けようと思っています。
時間とお金との闘いであり、妊娠した場合でも経済的な問題があり私が仕事を辞めることはできません。


治療を進めるにあたり、先生の病院で体外受精を希望しているのですが、採精後5時間以内と下記の投稿を見たのですが、主人が早朝から仕事をしており、5時間以上経過した場合の精子はどうなってしまうのでしょうか?
男の子の精子は短命で女の子の精子は3日ぐらい生きると聞いたことがあるのですが、3日ぐらい生きると言われている精子でも常温で5時間というのが限界なのでしょうか?
美和子 様へ、 石川 元春です。 - 2020/07/11(Sat) 09:22 No.3223

お問い合わせありがとうございます。

まず、コロナ感染症と妊娠・出産に関しては新しい情報が今後も増えてくると思います。厚生労働省と日本産科婦人科学会のホームページには最新情報が記載されていますので、ご参照下さい。

精子は採精後に運動率が低下しますが、妊娠率は5時間以内ならば低下しないと考えられています。5時間経つと運動率が0になったりするという事ではありません。また、体内での精子の生存時間と採精後のそれは異なり、当然ながら体内での生存時間は長くなります。最初の精子の状態にもよりますが、当日採精の場合には顕微授精という方法もありますので採精後の時間はあまりお気になさらないでも宜しいかと思います。

第二子について チョコ - 2020/07/08(Wed) 17:38 No.3218

石川先生には、第一子のときにお世話になり、体外受精にて妊娠、無事に出産することができました。ありがとうございました。
私自身35歳、子どもは2歳になり、二人目の為の通院を考え出しました。
妊活の為、基礎体温を測りたいと思っているのですが、
子供のことで夜中に目が覚め、正確なものが測れていないかもと考えてしまい、なかなか基礎体温が測れていません。

通院を考えている様なら、基礎体温測った方が治療の参考になりますよね?
また最低何ヶ月程、基礎体温の記録があればよいでしょうか?
よろしくお願いします。
チョコ 様へ、 石川 元春です。 - 2020/07/09(Thu) 14:28 No.3219

うれしいお便りをありがとうございました。

授乳が終了していれば不妊治療を再開できます。基礎体温表は不完全でも、付けていなくても宜しいです。

お子様連れでどうぞお越しください。

スプレキュア にこちゃん - 2020/07/06(Mon) 13:56 No.3215

使用するべき時間にし忘れ、約3時間後に気づきすぐに使用しました。大きな影響はあるでしょうか。
にこちゃん 様へ、 石川 元春です。 - 2020/07/06(Mon) 18:58 No.3217

お問い合わせありがとうございます。

体外受精のためのshort法またはlong法の場合には、排卵が近づいている時にスプレキュアの間隔が長くなった時には排卵が起こり、採卵がキャンセルになることもあります。

子宮筋腫や子宮内膜症のためにスプレキュアをお使いの方は、3時間程度の遅れは大きな問題はありません。

タイミングについて あんこ - 2020/07/06(Mon) 12:46 No.3214

いつもお世話になっております。
排卵誘発のためhcg注射をして頂いた際、翌日にタイミングと指導して頂きますが、当日では早すぎるでしょうか?
翌日、主人の都合でタイミングをとれない可能性があります。
例えば、本日6日にhcgを午前中に打っていただき、夜(23時頃に)タイミング。
8日の2時頃または23時頃タイミングでは可能性が低いでしょうか。

よろしくお願いいたします。
あんこ 様へ、 石川 元春です。 - 2020/07/06(Mon) 18:56 No.3216

お問い合わせありがとうございます。

迷ったときは一般的に精子の方が卵子よりも生存期間が長いので早めのタイミング法をお勧めします。

コロナ渦での不妊治療 よしえ - 2020/07/02(Thu) 23:00 No.3211

先生の病院ではコロナで不妊治療を延期する患者様が多いですか?
それとも延期しないで不妊治療を続けていらっしゃる方、また妊娠された方もいらっしゃいますか?

コロナ、夏になり落ち着くように思いましたが、再び感染者が増え、治療を続けるか悩んでいます。
先が見通すことができません。先生はこの状況での治療はお薦めしていますか?
最終的には患者の判断になりますが、年齢のこともあり焦る気持ちと、無事妊娠できた場合でもコロナに感染するかもしれないという不安があり、どちらも選択することができません。


もし妊娠できた場合は、人との接触を減らす為に、仕事を辞めて外出を減らし家でいることが良いと思われますか?
よしえ様へ、 石川 元春です。 - 2020/07/03(Fri) 15:42 No.3213

お問い合わせありがとうございます。

コロナ騒動で不妊治療をお休みしている方もいらっしゃいますが熱心に通院されて妊娠される方も沢山いらっしゃいます。

当院のホームページに当院の治療に対する考え方をお示ししています。また、厚生労働省や日本産科婦人科学会のホームページには妊婦さんの注意事項が掲載されていますので、ご参照ください。

来られている方の熱意に応えるべく当院では通常どおりの不妊治療を行っております。

ルトラール服用 たまご - 2020/07/01(Wed) 18:50 No.3210

石川先生
お世話になっております。

ルトラールを服用していると体温は必然的に高温になるのでしょうか?もし着床していない場合でも、ルトラールを飲み続けていたら体温は下がることはないですか?

よろしくお願い申し上げます。
たまご 様へ 石川 元春です。 - 2020/07/03(Fri) 15:39 No.3212

お問い合わせありがとうございます。

ルトラールをはじめ黄体ホルモン製剤は内服中は基礎体温が上昇します(例外はデュファストンです)。

体外受精 りんご - 2020/06/22(Mon) 23:43 No.3208

体外受精で4個凍結でき、コロナの関係で治療を中断していたのですが、先日凍結胚移植をしました。

採卵は高いということは聞いていたのですが、
移植の薬剤が10万円もかかりびっくりしています。毎日大量の飲み薬を飲み、その他に膣剤、注射、テープです。
胚移植の場合、「ホルモン補充をしないと妊娠が継続できない」と言われ、疑問に思っています。
着床すれば自然妊娠、胚移植同じではないということでしょうか?


自然妊娠はホルモン補充なしで、胚移植はホルモン補充しないといけないということは、胚移植を行った胚は自然妊娠の胚に比べて、弱いということでしょうか?
「なぜホルモン補充をしないといけないのか?」という疑問を
教えて頂けず、夫と話していてとても疑問に感じています。

夫は「薬剤が10万円もするので病院が儲けるためではないか?」と言っているのですが、そうなのでしょうか?
りんご様へ、 石川 元春です。 - 2020/06/26(Fri) 14:51 No.3209

お問い合わせありがとうございます。

当院では主にホルモン補充療法で凍結胚移植を行っております。妊娠判定まではエストラーナテープとルトラールを使用し概算で9,850円、妊娠後はエストラーナテープと黄体ホルモンの膣錠、ダクチル錠を使用しており4週間で、37,400円とルトラールよりは高額になりますが、安全性を優先させています。

まれに自然周期で凍結胚移植を行う事もありますが、ホルモン補充療法に比べて、通院回数が増える、ピンポイントで排卵日を特定できないと妊娠率が低下したりキャンセルがふえたりします。「弱い」わけではありません。

また、ホルモン補充療法後に妊娠された場合は、排卵が起こらず女性ホルモンが分泌されませんので、8週前後までホルモン補充療法を継続しなければ、妊娠も継続できません。

体外受精関連の治療は自費診療になりますので、各施設が独自の料金をお示しします。当院では保険収載薬はその金額+消費税、黄体ホルモンの膣錠は「相場」に合わせて設定しています。

「薬剤が10万円もするので病院が儲けるためではないか?」→何をどの程度お使いかわからず、他院様の方針ですので私からのコメントは控えます。

お礼 たまきち - 2020/06/22(Mon) 14:32 No.3207

石川先生ご回答頂きましてありがとうございました。時期を待って、その間に体調を整えることにします。

単身赴任中の不妊治療について たまきち - 2020/06/17(Wed) 10:37 No.3204

以前先生にお世話になっていた者です。
主人の海外駐在帯同のため、2回の体外受精を経て治療を終了し、自然妊娠を目指すつもりでしたが、コロナウィルスの影響で離れて暮らし始めて4か月になります。まだいつから一緒に暮らせるようになるかは決まっておらず、このまま毎月排卵しているのがもったいなく感じてきました。38歳という年齢、卵巣機能の低下を考えると不安で、ピルで排卵を止める等何か、今でいることはないかと考えています。アドバイスいただければ幸いです。
たまきち 様へ、 石川 元春です。 - 2020/06/19(Fri) 20:21 No.3206

お問い合わせありがとうございます。

厳しい状況が続くと思いますが、ピルは子宮内膜症がある方には子宮内膜症の進行を抑える事には有効ですが、卵巣機能低下はピルをのんでいても進んでいきます。

未受精卵の凍結保存という特殊な治療法はありますが、早く不妊治療が出来る環境になることが望ましいと思います。

体外受精 千佳 - 2020/06/16(Tue) 09:10 No.3203

石川先生


病院選びについて、参考になる情報を教えて頂きましてありがとうございます。
長年、不妊治療を行っている病院もあれば、中身のない診療を行っている病院もあるということを知り、病院選びに慎重になっています。
培養士の技術の差についてですが、例えば今年新卒で入職された方よりも長年培養士をされている方の方が良いのでしょうか?

医師の紹介に日本生殖医学会会員と記載があり、生殖医療専門医という記載はないのですが、日本生殖医学会会員でその上、生殖医療専門医という資格を持っていることが重要なのでしょうか?

また不妊専門クリニックでも先生がたくさんいる病院がありますが、どの先生が担当するかによっても結果が大きく変わってくることもあるのでしょうか?
千佳 様へ、 石川 元春です。 - 2020/06/19(Fri) 20:17 No.3205

胚培養士は高度の技術が必要です。新卒でも大学でしっかりと技術を身に付けられた方もいらっしゃいますし、長年勤務を続けていても適性のない方もいます(当院で採用して退職していった方も多くいました)。技術力は外部からは分かりにくいと思います。

日本生殖医学会には入会資格はありません。千佳さんも申し込めば会員になれますよ。会費はとられますけど。生殖医療専門医は日本生殖医学会に入会していることが前提となります。

複数の医師が標準化した治療を行っている施設もあります。標準化されていない施設もあります。これも外部からは分かりにくいと思います。

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